Profile
浜辺シゲキ【PROFILE】
長崎県五島列島生まれ。高校卒業と同時に大阪へ。
その頃、大阪ロカビリーバンド「DAWN DROPPERS」に在籍していたROCKIN' ICHIROと出会い、JAZZのクールさとロックンロールの男らしさ、かつノリのある楽しめる音楽を目指し、1995年にROCKIN' ICHIRO & BOOGIE WOOGIE SWING BOYSを結成。バンドは1999年5月、大阪のインディー・レーベル「TIME BOMB」より1stアルバム『HONEYMUSTARD AND ONION』をリリース。40's、50'sのブギウギ、スウィングR&R~JAZZをベースにクールなロカビリーサウンドが一部で話題に。その音源を耳にしたチバユウスケ(当時THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)の推薦で2000年7月、TMGEのZEPP OSAKA 2DAYSでのライブにゲスト出演をし、TRIPPIN' ELEPHANT RECORDS在籍のきっかけとなった。Trippin' Elephant Recordsよりアルバム3枚、シングル三枚をリリース。ROCKIN' ICHIRO & BOOGIE WOOGIE SWING BOYSのライブは各地で盛り上がりを見せ始め、北海道でのRISING SUN ROCK FESTIVAL、仙台ARABAKI ROCK FESTIVAL等フェスティバルにも参加し精力的に活動をしてきた。2014年12月には、バンド20周年記念ベストアルバム[B.W.S.B]をTrippin' Elephant Recordsより発売。2015年1月には20周年記念ライブワンマン"Than you For R&R Everything"大阪JANUS,東京Club Queを行い大盛況のなか4月には仙台のARABAKI ROCK Fes,その他10月には10周年を迎えたHarissとのダブルアニバーサリー東名阪TOURを行った。
2016年2月14日、食道がんによりROCKIN'ICHIROこと笹原一朗 永眠。バンドは彼のバンドへの情熱と希望だったとするメンバーのもとShigekiとSHOZOにより現在もマイペースながら活動をしている。
バンドでのSHIGEKIの楽曲はすべて英語詩のものばかりだったが、日本語詩を書き始め数年が経ち、3ピースのバンドでは表現しきれないSHIGEKIの中の音楽を表現するべく2004年初頭、プリプロ及びレコーディングでスタジオに入り、ソロ活動を開始。
プロデューサーに上田健司氏を迎え、レコーディングには上田健司、クハラカズユキ、西川進等々のミュージシャンとのセッションを経て、1st Mini Album『Solo Flight』を2005年6月にリリース。その頃から弾き語り形式でのライブイベント”SKETCH”(2007年5月に10回目を開催し現在休止中)を立ち上げ、ソロとしてのライブ活動も開始。2006年4月にはコロンビアミュージック・TRIADより1st Album『GROOVIN’HIGH』をリリース。レコーディングには前作でもドラマーで参加したクハラカズユキ、the pillowsのサポートベーシスト(当時)の鈴木淳、SOUL FLOWER UNIONのキーボード奥野真哉をサポートに迎えた。
そのメンバーとは浜辺シゲキ& jam studentsという名義で活動。仙台ARABAKI ROCK FESTIVALや、夏にはRISING SUN ROCK FESTIVALにも参加した。
弾き語りの中から生み出されて来たアコースティックサウンドをバンド形態として表現したい、という思いより、2006年秋よりKeyboard & AccordionにMABO[The88]、Drumsにクスベシンヤ[Radio Caroline]、WOODBASSにTONE[Tone Quartet]を迎えスタジオに入り出す。ライブも精力的に行い、そのアコースティックサウンドは、より上質なものとなっていく中、2007年夏、プリプロを行う。そのプリプロ音源をまとめたのが『Demo Session 00 2007 Autumn』で、ライブ会場にて無料配布された。
2008年7月には下北沢440にて初めてのワンマン「Amazing on the Milky Way」を行い満員御礼であった。9月には梅田Shangri-La、下北沢SHELTERにて対バン形式の自主企画”S’wing”を行う。12月には自身2度目となる年末のワンマン「Halem Sound Fishing」を行った。
2008年12月から始めたレコーディングも2009年2月に終り、5/13にMINI ALBUM「DO THE HOP !」をリリース。このレコ発ツアー『浜辺シゲキ レコ発ツアー「DO THE HOP !」』も6/24名古屋 得三ワンマンを皮切りに下北沢440ワンマンまでの8ヶ所を行って各地とも盛り上がりをみせた。
この年より毎年4月〜6月辺りにシゲキband styleとして東名阪TOUR、秋の自身の誕生月である9月に"Sep to Hop!"といったワンマンライブを定期的に現在も行っている。
2013年頃、PianoMABOから勝手にしやがれの斎藤淳一郎が入り今のバンドスタイルとなった。
アコースティックな楽器でアッパーなバンドサウンドを求める一方、1人ではバスドラム、ハイハット、スネアを足で刻みながらギターを鳴らし、同時に歌も歌う”ワンマンバンドスタイル”での活動も2009年頃から始め、2012年頃から下北沢Lagunaで年二回程ワンマンバンドスタイルのワンマンライブ[OneManBand Stand!!]を定期開催している。ちなみに1回目は新宿red clothで浜辺シゲキ、佐藤タイジ、渡辺俊美のワンマンバンド括りとしての三人での開催だった。
上記のバンドスタイルでのワンマン、ワンマンバンドスタイルでのワンマンライブに於いて、毎回会場限定のCDを販売している。ワンマンバンドでのリリースとしては「Hop Secret」というタイトルでVol.10までリリースされている。
バンドもワンマンバンドもそして弾き語りに於いても、心から楽しめる弾む様な音楽「HOP MUSIC」を志して活動中である